明治大学山岳部炉辺会が発行する『炉辺通信』第210号(2026年4月20日発行)は、伝統を継承する現役学生の活動と、山に魅了され続けるOBたちの情熱が交差する一冊です 。
本号では、リバティータワーで開催された2026年新年会の賑やかな様子が、富士山を望む会場の熱気と共に伝えられています 。
誌面の中核を成すのは、川寄摩周会員によるネパール・キラットチュリ西壁への遠征報告です 。度重なる雪崩やテントの喪失といった極限状態の中での壮絶な撤退劇は、ヒマラヤの圧倒的なスケールと、大自然の峻厳さを改めて突きつけます 。
また、特別会員の丸山勝美氏は、71歳で日本百名山完登を成し遂げるまでの11年間にわたる歩みを、一山ごとの詳細な記録と共に寄稿しています 。
さらに、90年の歴史に幕を閉じた「八方尾根明大山寮」の記憶を伝える記念碑設置プロジェクトの進捗や、爺ヶ岳での冬山合宿に挑んだ現役学生たちの活動報告も掲載されています。
多くの会員から寄せられた近況報告からは、世代を超えて「炉辺の火」を囲み続ける、山岳部コミュニティの絆の深さが感じられる内容となっています 。
目次
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- 新年会報告 – 30 名の会員がリバティータワーに集まりました(竹村政哉,1987年卒)
- 2025年キラットチュリ西壁遠征|種石英典・川嵜摩周、標高6600mでの撤退と2年後の再起
- 白馬アルパインホテル代表・丸山勝美氏、日本百名山を完登!!
- 週末は「サラリーマンマタギ」として山を駆ける:房総の低山で対峙する野生の息吹 (佐野哲也 1991年卒)
- 会員限定 八方尾根明大山寮の記憶を未来へ ― 記念碑設置に向けた活動のご報告 (竹村政哉 1987年卒)
- 会務報告(2025/12~2026/3)
- 学生の動向
- 2026年度 炉辺会定期総会・懇親会のお知らせ
炉辺会 WEB ページ更新中
炉辺会のWEBページでは、総会や新年会の案内、会員の近況報告などの最新情報を随時更新しています。過去の『炉辺』や『炉辺通信』等の記事もWEB上で読むことができます。ぜひ一度ご覧ください。
編集後記
210 号も多くの方のご寄稿をいただき、読み応えのある誌面となりました。ご寄稿いただいた皆様、ありがとうございます。次号でも多くの方の近況報告をお待ちしております。
また今回は特に、編集作業において理事の皆さまのご協力をいただきました。google driveと呼ばれるWEB上のフォルダにファイルを置き、共同で編集しました。原稿集めから校正までご協力いただき、誠にありがとうございまし
た。
小久保裕介 59beau@gmail.com
炉辺通信担当

小久保 裕介
<来歴>
2001年4月 明治大学文学部史学地理学科 入学(2002年、山岳部入部)
2006年9月 恩師・小疇尚教授らとブルガリア、スロベニア、クロアチアで海外実習
2008年9月 小疇教授とルーマニア、モンテネグロ、クロアチアを巡り、日本アルプスとの比較研究を実施
メールアドレス: 59beau@gmail.com

