6~11月の山行一覧
- [ トレーニング山行 ] 6月15~16日雲取山周辺。参加者:3年川嶋、2年管野、1年木村、黒木、関、玉山
- [ トレーニング山行 ] 6月22日 丹沢周辺。参加者:3年川嶋、2年管野、1年黒木、関、玉山
- [ トレーニング山行 ] 7月6日~7日 鳳凰三山。参加者:3年川嶋、2年管野、1年玉山、黒木、関、早川
- [ ゲレンデ山行 ] 7月13日 日和田山。参加者:3年川嶋、2年管野、1年木村、黒木、関、玉山、早川
- [ トレーニング山行(夏山プレ) ] 8月1日~11日 Pre1、実5 場所:北アルプス(折立→黒部五郎岳→三俣蓮華岳→双六岳→笠ヶ岳→新穂高温泉)。参加者:学生 3年川嶋、2年管野、1年木村、関、玉山、早川、コーチ陣 中澤
- [ トレーニング山行(体力養成) ] 8月18日~19日 甲武信ヶ岳周辺。参加者:3年川嶋、2年福澤、1年黒木
- [ 夏山合宿 ] 9月3日~8日 実5、予1使用 南アルプス(北岳~三伏峠)。参加者:学生 3年川嶋、2年管野、福澤、1年木村、黒木、関、玉山、早川、高柳コーチ
<補足>当初8月26日出発にて計画(実8予4)していたものの、台風の停滞等の影響にて計画を修正し実施。 - [ 登山研修所夏山リーダー研修会 ] 8月18日~23日 剱岳周辺。参加者:2年 管野
<備考>当該研修会には講師として山本(宗)OB、山本(篤)OB、三戸呂OBが参加。 - [ トレーニング山行 ] 10月5~6日 八ヶ岳周辺。参加者:3年川嶋、2年管野、福澤、1年木村、関
- [ 春山偵察山行 ] 10月10~13日 大日主稜。参加者:3年川嶋、2年管野、福澤、中澤監督
- [ 冬山偵察山行 ] 10月13~15日 宇奈月尾根。参加者:3年川嶋、2年管野、福澤
- [ 個人山行 ] 10月19~20日 北八ヶ岳周辺。参加者:1年木村、黒木、関、早川
- [ 個人山行 ] 10月19~20日 谷川岳一ノ倉沢(南稜)。参加者:2年管野、川嵜OB
- [ 岩登りトレーニング山行 ] 10月24~27日
小川山。参加者:3年川嶋、2年管野、福澤、1年木村、黒木、玉山、関、早川、天野OB、川嵜OB - [ 学祭トレーニング山行 ] 10月31日~11月6日 奥秩父・奥多摩周辺。参加者:3年川嶋、2年管野、福澤、1年木村、黒木、関
夏山Preトレーニング山行(北アルプス 折立~新穂高温泉) 行動概要
メンバー:川嶋 管野 木村 関 玉山 早川 中澤監督
8月2日(金)実1 晴
夜行バスで富山駅に到着後、地鉄で有峰口駅へ移動し、ジャンボタクシーで折立へ着く。1869mの三角点までは樹林帯を良いペースで登っていく。日差しが強く非常に暑い。1年生の足取りが重くなるが、声をかけ合いながら進む。太郎平小屋で短く休憩を取り、木道を歩き薬師峠キャンプ場に到着する。
CT)折立(9:25)〜三角点1869m(11:56)〜太郎平小屋(14:40-14:45)〜薬師峠キャンプ場(15:13)
8月3日(土)実2 晴
薬師沢小屋までの下りは傾斜が急でところどころ木道のためスリップに注意して下る。途中渡渉する箇所があるため1人ずつ渡る。薬師沢小屋からの橋を渡り、梯子を下るとその先に雲の平への直登コースがある。急登では1年生は苦しそうな様子であるが気合いを入れて登っていく。急登を登り終え、緩やかな道になる。日差しが強くなり暑い。しばらく進むと雲ノ平小屋が見える。小屋でキャンプ場の受付を行い、キャンプ場に向かう。
CT)薬師峠キャンプ場(4:58)〜太郎平分岐(5:21)〜薬師沢小屋(8:00)〜アラスカ庭園(11:54)〜雲ノ平山荘(12:14-12:30)〜雲ノ平キャンプ場(12:49)
8月4日(日)実3 晴
キャンプ場から一度雲ノ平方面に進み、分岐で祖父岳に向かう。祖父岳手前はガレており岩もあるため浮石やスリップに注意して登っていく。祖父岳からワリモ岳に向かう。斜面が切れている箇所などは声をかけ合いながら登っていく。ワリモ岳に到着した後、鷲羽岳に向かう。鷲羽岳手前は急登のため気合いを入れて登っていく。鷲羽岳に到着した後、三俣山荘に向かう。急降が続くため、スリップに注意しながら下っていく。三俣山荘から三俣蓮華岳に向かう。登りが続くが、ゆっくりとしたペースで登っていく。三俣蓮華岳に到着する。三俣蓮華岳から緩やかなアップダウンが続く。双六岳に到着し、一気に下り、双六小屋に到着する。
CT)雲ノ平キャンプ場(4:55)〜祖父岳(6:21-6:31)〜岩苔乗越(7:12)〜ワリモ岳(7:58)〜鷲羽岳(8:42)〜三俣山荘(10:00-10:15)〜三俣蓮華岳(11:32)〜双六岳(13:00)〜双六小屋(13:55)

8月5日(月)実4 晴後小雨後曇
メンバー:管野 木村 関 早川 中澤監督
玉山は体調を崩したため、川嶋と双六小屋TSにて待機することとする。
樅沢岳までいいペースで登っていき、順調にアップダウンをこなし、硫黄乗越に到着する。硫黄乗越から千丈沢乗越までは、急斜面や鎖場等が所々出てくる。千丈沢乗越から槍ヶ岳山荘の登りは一年生に少し疲労が見られるが、気合を入れて登っていく。槍ヶ岳山荘には多数の登山者が休憩している。槍ヶ岳山荘にザックをデポして、空荷で頂上を目指す。梯子、鎖場等危険個所は声をかけながら進む。特に渋滞はなく順調に進み、頂上に到着する。集中力を切らさずに慎重に下っていく。槍ヶ岳山荘で長めの休憩を取り、下り始める。途中アップダウンが多く、一年生の疲労も大きくなってくるが気合を入れて進んでいく。樅沢岳手前のコル辺りにて小雨が降りだしたため、雨具の上を着る。樅沢岳を経て、双六小屋TSに到着する。
CT)BC(4:55)~樅沢岳(5:20)~硫黄乗越(6:00)~千丈沢乗越(8:10)~槍ヶ岳山荘(9:00)~槍ヶ岳(9:40)~槍ヶ岳山荘(10:20)~千丈沢乗越(11:20)~硫黄乗越(12:40)~樅沢岳(13:45)~双六小屋TS(14:50)
8月6日(火)実5 曇後晴
双六小屋から弓折乗越までは緩やかな登りが続く。弓折乗越で休憩を取り、鏡平山荘まで下る。登ってくる登山客が多いため譲り合いながら進む。鏡平山荘からの下りも雨の影響で滑りやすくなっているためスリップに注意しながら下る。途中から晴れてくる。その後も良いペースで歩き、ワサビ平で最後の休憩を取り、新穂高温泉に到着する。
CT)双六小屋(5:05)〜弓折乗越(5:59-6:10)〜鏡平山荘(6:43)〜秩父沢渡渉点(8:46)〜小池新道登山口(9:21)〜新穂高温泉(10:37)
夏山合宿(南アルプス北岳~塩見岳)行動概要
メンバー:川嶋 管野 福澤 木村 黒木 関 玉山 早川 高柳コーチ
9月3日(火)実1 曇
新宿駅から甲府駅まで特急あずさで移動し、甲府駅から広河原まではバスで移動する。出発してすぐ吊橋を渡ると、広河原キャンプ場方面は通行止めになっていたため、西側に巻いていく。1750m付近で休憩をとる。適宜肩回しをして順調に登っていく。1850m付近で休憩を取り再出発する。1年生1名が足首の痛みを訴え、ペースが上がらないため、官物18kgを抜き、足にテーピングを巻く。その後はゆっくりとしたペースで進む。途中2200m付近は落石に注意し、声をかけながら進む。緩やかな道を進み、白根御池小屋に到着する。
CT)広河原(10:55)~白根御池小屋(14:33)
9月4日(水)予備1 晴後霧
前日のミーティングで、左足首の痛みがある1年生玉山は今後の行程と現在の状況を考慮し下山することとする。玉山の下山には川嶋と管野が付き添い、他の1年生は高柳コーチ、福澤と共に白根御池小屋にてテント待機する。岩が濡れているため、スリップに注意して下っていく。順調に下り、第1ベンチで休憩をとる。その際、テント待機している福澤とトランシーバーで交信を行うが、繋がらないためオープンにして下る。その後も良いペースで進み、バスの時間まで余裕があるため、途中広いスペースで搬送訓練を行う。訓練を行った後、他の登山客とすれ違いながら下り、広河原に到着する。川嶋が中澤監督に電話で報告する。玉山の体調、足の状態を確認した後川嶋と管野は白根御池小屋に戻る。良いペースで登り、小屋に到着する。
CT)白根御池小屋(4:50)~広河原(7:23-8:18)~白根御池小屋(9:49)
9月5日(木)実2 晴
準備をし、体操をした後出発する。周囲は暗く足元に注意しながら進んでいく。草すべりは始めゆっくりとしたスピードで登っていく。稜線に上がったところで休憩をとる。北岳肩ノ小屋までの道は岩が多く、傾斜も急な部分が多い。声を掛け合いながら注意して進んでいく。肩ノ小屋で小休憩をとる。青空が澄んでいて周囲の山の眺望が良い。肩ノ小屋からの道は岩稜帯が続き、片側が切れている。北岳山頂到着後、昼食をとる。昼食をとった後写真を撮り、北岳山荘に向かう。下りも岩稜帯が続き、鎖場も数か所あるため、慎重に通過する。良いペースで北岳山荘に到着する。
CT)白根御池小屋(4:41)~北岳肩ノ小屋(7:50)~北岳(8:42-9:04)~北岳山荘(10:07)
9月6日(金)実3 晴
体操をした後出発する。中白根山までは登りが続く。中白根山で写真を撮り、肩回しをして出発する。間ノ岳までの道のりは西側が切れており、岩も多い。3055m地点で休憩をとる。間ノ岳直下で1年生1人が後れを取るが、声を掛け合いながら山頂に到着する。山頂到着後休憩をとり、レイヤーを調節する。三峰岳への道は岩稜帯が続き、ザレている箇所が多い。片側が切れており危険なため、上級生が下級生をフォローして進む。少し開けた安定した場所で肩回しをする。三峰岳山頂で休憩する。出発後しばらくは浮石に注意して進む。熊ノ平小屋まで良いペースで下る。
CT)北岳山荘(4:50)~中白根山(5:31)~間ノ岳(6:46)~三峰岳(7:43)~熊ノ平小屋(9:25)
9月7日(土)実4 晴
辺りは暗いが天気は良く星空が見えている。出発から少し立った頃、部員の腹痛のため熊ノ平から安倍荒倉岳方面へトラバースする途中で肩回しをした後に小休憩をする。安倍荒倉岳の巻道で休憩をとる。少し肌寒いため、各自温度調整をして再出発する。新蛇抜山付近は地形図と少し異なり、地形図を確認しながら注意して進む。新蛇抜山を越え2542m付近で休憩をする。北荒川岳山頂で写真を撮り、稜線を進む。西側が切れているため注意して進む。2701m付近で休憩をする。日が出てきて気温が上がっている。2701m付近から塩見岳山頂までは急登が続く。声を掛け合いながら落石に注意して進む。2850m付近で休憩する。気象メーターは30度を記録している。風が少なく蒸し暑い。塩見岳山頂に到着し、全員で写真を撮り、少し外れた場所で休憩をする。塩見岳直下は急な下りでペースが落ちるが慎重に進む。新しく鎖が設置してある。上級生は下級生をサポートしながら進む。少し1年生のペースが落ちるが声をかけて進む。塩見小屋で休憩、昼食を取る。1年生の状態を確認し再出発する。声を掛け合いながら集中力を切らさないよう進む。2512m付近で休憩をする。本谷山山頂でメンバーの状態を確認しさらに進む。最後の三伏山への上りはペースをあげて登る。三伏山山頂で休憩をとる。ザックを置くと1年生1人が過呼吸を起こす。30分ほどすると落ち着いてきたため、その後はペースを落として進む。三伏峠小屋に到着する。
CT)熊ノ平小屋TS(3:50)~新蛇抜山(5:33)~北荒川岳(6:48)~塩見岳(9:27)~本谷山(12:48)
~三伏峠小屋TS(14:13)

9月8日(日)実4 晴
あたりは暗いが三伏峠小屋前には人が多い。前日の小雨で木や岩が滑りやすくなっている。ペース良く下っていく。2300m付近のルンゼは注意して通過する。2240m付近で休憩をする。その後もペース良く下る。鳥倉登山口で写真を撮る。林道は落石注意箇所がある。ペースを上げて進む。鳥倉ゲートに到着する。
CT)三伏峠小屋TS(4:55)~鳥倉登山口(7:01)~鳥倉ゲート(7:29)