新歓山行(大菩薩嶺)2024/4/14
メンバー:川嶋 管野 福澤 木村 黒木 関 出村 中山 早川
4月14日(日) 快晴
予定通り新宿駅に集合し、甲斐大和駅に到着する。甲斐大和駅から上日川峠へ向かうバスの運行が4月20日からであった為、ジャンボタクシーでペンションスズランの先の冬期閉鎖ゲートまで向かう。上日川峠までの時間、上日川峠から大菩薩嶺間の往復時間、上日川峠からゲートまでの時間を考慮し、タクシー会社に16時30分にゲートまで来てもらうように依頼する。
冬期閉鎖ゲートから上日川峠まで6キロメートル程、車道と山道を歩く。順調に歩き、上日川峠に到着し昼食を摂る。1年生は会話も弾み楽しんでいる様子である。昼食後、出発する。順調に登っていき、大菩薩嶺頂上に到着する。頂上で写真を撮り、雷岩まで下って休憩を取る。時間がコースタイムよりも遅れているため、大菩薩峠には向かわず、上日川峠に下山することとする。
雷岩から上日川峠まで順調に下り休憩を取る。その際上日川峠からゲートまでの時間を考慮してタクシー会社に17時に来てもらうように依頼し出発する。下りのゲートまでのコンクリートの道で足の疲労が少しずつ出てきたようだが、目立ったペースの遅れはなく順調にゲートまで下る。タクシーで甲斐大和駅に到着する。
CT)ペンションスズラン先ゲート(10:21)~上日川峠(11:54-12:25)~大菩薩嶺(13:45-13:54)~上日川峠(15:07)~ペンションスズラン(16:43)
白馬上級生山行 2024/5/1-5/3
メンバー:川嶋 管野 川嵜(5/2~) 河内 中澤監督(5/2~)
5月1日(水) 実1 曇
タクシーで猿倉山荘に到着する。体操をして猿倉台地へ向かう。少々登っていき、湯沢、猿倉の二方向を示す標識を湯沢方面に進む。この辺りから雪がつき始める。尾根上を順調に進んでいき、尾根が広く安定している場所で幕営適地を探す。平らな1450m辺りにテントを張る。
CT)猿倉(8:35-8:47)~BC(9:52)
5月2日(木) 実2 霧後晴
午前3時ごろに川嵜と合流する。猿倉台地から西に尾根を上がっていく。バックカントリーのシュプールがある。1550m手前辺りで小日向のコル方面に向かう為、沢をトラバースし尾根寄りに登っていく。斜面が緩やかになっていき、小日向のコルに到着する。
小日向のコルで休憩を取り、双子岩にてOBの慰霊碑を確認し、白馬鑓北稜の遭難について説明して頂く。小日向のコルから双子尾根に入っていく。樺平までは痩せ尾根を行くが、雪が少なく薮漕ぎを強いられる。途中暑くなってきた為レイヤーを調節する。
樺平手前の上部の平坦な場所でアイゼン、ハーネス、ヘルメットを装着する。樺平先の急登手前でロープを出し、ショートロープで進む。ゴジラの背手前で休憩し、そこからはスタカットとショートロープを交えて進んでいく。ゴジラの背を中山沢側に巻き、急斜面を進んでいく。JP手前辺りからペースが少し遅くなるが、気合を入れて登っていく。
JPを超え少し登った辺りの平な場所で休憩を取りつつ、2名の後行パーティーに先に行ってもらう為しばらく待つ。この先は岩稜や急斜面が多くなる為、リッジや灌木を支点にしながらスタカット、ショートロープで進んでいく。
気合いを入れて頂上直下の急登を登り杓子岳に到着する。引き返し時間を過ぎていた為、白馬鑓には向かわず白馬岳へ続く夏道を2700m辺りまで下降し、そこから大雪渓につながる沢筋に入る。雪面に入るまでは、不安定なガレ場が続いている為間隔を開けながら、個々が同じ落石ラインに入らないように下っていく。雪面からはシリセードや走りを交えながら急いで下る。白馬尻の先の大雪渓1450m付近から砂防工事専用道路に入り、1390mあたりからトラバースする形で猿倉台地方面へ向かい、BCに到着する。BCにて中澤監督と合流する。
ミーティングで実2の行動での体力状況などを考慮し、管野-川嵜が白馬主稜、川嶋-河内-中澤監督が小蓮華尾根に行くこととする。
CT)BC(3:47)~小日向のコル(5:20-5:32)~杓子岳(14:03)~BC(17:39)
5月3日(金) 実3
白馬岳主稜隊、小蓮華尾根隊共に、白馬尻付近の取りつきまで同一行動をとる。
[白馬岳主稜隊] メンバー:管野 川嵜
ヘルメットを装着し出発する。計画では杓子岳1802mのコルに上がる予定だったが、雪が少なくガレており、登るのに時間を要すると判断し、昨日大雪渓から猿倉台地へと向かった道で取りつきに向かう。雪渓の地形特徴や沢、川の流れなどに十分注意しながらルートファインディングして進む。
白馬尻手前で小蓮華尾根隊と別れ、主稜末端の取りつきに向かう。8峰までは急登が続く。8峰から主稜線のラインが見えるが下部は雪が少なく、藪やガレ場等が多いため難易度が高くなっている。ロングロープのコンテで順調に進んでいく。
6峰までは雪がついていなくかなり悪い。その先は雪があり簡単なラインは管野トップで進む。暑いが気合を入れて登り順調に進む。2峰直下の大岩から雪稜に出る箇所の岩が悪い。1峰直下の雪壁は管野がトップで登る。真ん中に岩が露出しているルートで登るが、途中でシャーベット状の雪になりキックステップが利かなくなる。登り進められないためバケツを掘り、川嵜コーチにトップを交代し頂上まで登ってもらう。頂上で少し休憩し、アイゼン、ロープを外して杓子岳に向かう。
コルまでは早いペースで下る。杓子岳への登り返しはかなりペースが落ちるが、気合を入れて登り頂上に到着する。杓子岳頂上でアイゼン、ロープをつけ杓子尾根へ向かう。JP までの岩稜は岩をアンカーにしながらスタカットでクライムダウンしていく。杓子尾根に乗り、進んでいくが雪が少なく藪漕ぎが多く、シュルンドも多い。かなりの藪が出現しその先も尾根上は進むのにかなり苦労することを考慮し、杓子尾根から長走沢経由で猿倉台地に向かうことにする。シュルンドや落石痕があり、周りの沢からの雪崩の危険性もあるため素早く下降する。順調に下りBCに到着する。
CT)BC(3:52)~雪壁取り付き(11:55)~白馬岳(12:58-13:07)~杓子岳(14:35)~BC(16:38)
[小蓮華尾根隊]
メンバー:川嶋-河内-中澤監督
主稜隊と別れた後、積雪が少ないため小蓮華尾根の西側の沢を詰めていく。沢には残雪がある。ゆっくりとしたペースで登っていく。2339mのコルに上がる途中は傾斜が急であるため、慎重にルートファインディングを行い、登りやすいルート取りをする。
コルまで登り、休憩を取った後、尾根上を上がる。コルからも急斜面が続くため、スタカットで進む。川嶋がトップで中間支点をとりながら登っていく。急斜面を越えるが2400m付近で川嶋が大きく疲弊したため、荷を抜く。急斜面の箇所はショートロープで進む。
適宜休憩を取る。天候が良く、日差しが強い。
2450m付近からハイマツが多く、藪こぎをしながら登っていく。藪を越えるとガレており、岩場も出てくるが非常に脆く崩れる。慎重にスタカットで登っていく。岩場を超えて、稜線まで上がる。残雪があるため、足を蹴り込みながら登る。
稜線に出て、休憩を取った後ゆっくりとしたペースで歩き小蓮華山に到着する。小蓮華山に到着し、白馬岳に向かう。アイゼンは残雪状況を見ながら付け替える。川嶋は疲弊しているがゆっくりとしたペースで登り白馬岳に到着する。白馬岳には複数名の登山客がいる。休憩を取り、写真を撮った後下る。白馬山荘から大雪渓を下っていく。大雪渓を下り終え、林道を歩き、BCに到着する。
CT)BC(3:52)~2339のコル(7:27)~小蓮華山(13:12)~白馬岳(15:37-15:49)~大雪渓(16:37-17:26)~BC(18:23)
丹沢トレーニング山行 2024/5/19
メンバー:川嶋 木村 黒木 関
5月19日(日) 曇後雨
予定通り秦野駅に集合し、バスでヤビツ峠バス停に向かう。バスは非常に混雑している。ヤビツ峠に到着し、梱包や服装の確認を行う。体操をした後出発し、車道を進む。登山道に入り、二ノ塔までは急登が続く。肩回しをしながら進んでいく。二ノ塔の手前から木道が出てくる。二ノ塔から一度下り、三ノ塔まで登り返し、ゆっくりとしたスピードで登っていく。三ノ塔に到着し、休憩をとる。休憩の際、地形図を見て先のルートを確認する。
休憩の後、烏尾山に向かう。烏尾山から塔ノ岳へ向かう途中の行者ヶ岳周辺は鎖場があるため、一人一人慎重に下っていく。新大日手前の登りでペースが上がらず、ゆっくりとしたペースで声を掛けながら登っていく。新大日で休憩を取り、1年生1名の官物を抜く。塔ノ岳に登頂し、写真を撮った後、水とレーションを摂る。休憩をした後、下っていく。花立山荘からの下りは階段が長く続く。途中、小雨が降ってきたため1281mで雨具の上を着用する。1年生は足の疲労で少し苦しそうにしていたが、声を掛けながら下っていく。ゆっくりとしたペースで下り、大倉バス停に到着する。
CT)秦野駅(7:20)~ヤビツ峠バス停(8:08-8:29)~二ノ塔(10:29)~三ノ塔(10:51-11:05)~烏尾山(11:29)~新大日(13:15-13:30)~塔ノ岳(14:29-14:51)~花立山荘(15:26)~見晴茶屋(17:13)~大倉バス停(17:59)
剱岳上級生山行 2024/5/24-5/28
メンバー:川嶋 管野 川嵜 橋本
5月24日(金) 実1 曇後雨
電鉄富山駅から室堂ターミナルに到着する。室堂ターミナルで出発準備をしている途中に、予定より早く川嵜、橋本と合流する。室堂警備隊の方に挨拶をした後出発する。順調に進み雷鳥沢キャンプ場に到着し、アイゼンを装着する。
重荷の為、剱御前小屋まで尾根上をゆっくりとしたペースで登っていく。徐々に視界が悪くなった為、旗を目印にして登っていく。徐々に1名のペースが遅くなっていった為、2500m付近で官物を抜く。体力的にかなりきつくなってくるが、ゆっくりとしたペースで登っていく。ペースが遅くコースタイムよりも大幅に遅れていたため、再び荷を預ける。剱御前小屋からは急いで下り剣沢キャンプ場に到着する。
CT)室堂ターミナル(9:30)~雷鳥沢キャンプ場(10:42)~剱御前小屋(15:32)~剱沢キャンプ場BC(15:55)
5月25日(土) 実2 晴
[八ツ峰上半縦走隊]
メンバー:管野 川嵜
アイゼン、ヘルメットを装着して出発する。八ツ峰CフェースⅤⅥのコル隊と共に熊の岩まで同一行動をとる。剱沢雪渓を下り長次郎谷出合から長次郎谷を上がっていく。管野、川嵜は熊の岩に早く到着した為、ハーネスを装着して先にCフェース取り付きに向かう。
熊の岩から取り付きまで急登である。Cフェース取り付きでロープを出し、登り始める。先日の雨の濡れは乾いておりホールドやスタンスもしっかりしていて特別難しい箇所は無い。川嵜が5ピッチ全てトップで順調に登っていき、Cフェースの頭に到着する。Cフェースの頭から八ツ峰の頭までは、危険性の低い箇所はロングロープで進み、各峰のコル間の急な上り下りはスタカットで進む。
順調に進み、八ツ峰の頭に到着する。八ツ峰の頭でロープをしまい、池の谷乗越まではクライムダウンで慎重に下る。池の谷乗越から長次郎谷右股経由で長次郎谷出合まで順調に下る。長次郎谷出合で八ツ峰CフェースⅤⅥのコル隊と合流する。体力的にかなりきつくなるが気合を入れて剣沢を登り返しBCに到着する。
CT)BC(3:58)~長次郎谷出合(4:39)~熊の岩(6:25)~Cフェース取り付き(6:52)~Cフェースの頭(10:20)~八ツ峰の頭(13:40)~池の谷乗越(14:10)~長次郎谷出合(15:25)~BC(17:29)
[八ツ峰CフェースⅤⅥのコル隊]
メンバー:川嶋 橋本
BCから熊の岩までは上半縦走隊と同一行動を取るが、長次郎谷の登りで川嶋が遅れたため上半縦走隊を追う形でCフェースの取り付きに向かう。熊の岩でハーネスを装着する。Cフェースの取り付きの手前にクラックがあったため、ロープを装着しCフェースに取り付く。取り付きでもう1本のロープを装着し、登り始める。
1ピッチ目から川嶋がトップで登る。支点構築に手間取って時間が掛かるが少しずつ高度を上げていきCフェースの頭に到着する。Cフェースの頭からⅤⅥのコルの懸垂支点までは雪稜のためロープを装着し、確保してもらいながら先に川嶋がクライムダウンする。懸垂支点から2ピッチ懸垂下降を行う。川嶋が先に下りるが途中ロープが絡まったことと次の懸垂支点を探すのに手こずったことにより時間が掛かる。2ピッチを終えた時点でもコルまで距離があったため、ロワーダウンで降りる。
ⅤⅥのコルに到着し、長次郎谷を一気に下る。長次郎谷出合で上半縦走隊と合流する。剱沢の登り返しでペースが上がらないが、気合を入れて登り切りBCに到着する。
CT)BC(3:58)~長次郎谷出合(4:39)-熊の岩(6:35)~Cフェース取り付き(7:13)~Cフェースの頭(11:40)~ⅤⅥのコル(15:02)~長次郎谷出合(15:28)~BC(17:30)
5月26日(日) 実3 晴
メンバー 管野―川嵜 川嶋-橋本
テント点検、持っていく装備の確認不備により出発が遅れる。アイゼン、ヘルメットを装着して出発する。源次郎尾根夏道取り付きを通り過ぎ、誤って長次郎谷側まで下りすぎてしまう。少し登り返し明瞭な踏み跡のある源次郎尾根夏道から取りつく。
取り付きから登るとすぐに大岩が出てきた為、この地点からロープを出す。危険箇所は橋本がトップで登りFIXしたロープをセカンドがアッセンダー(マイクロトラクション)を使用する方法とスタカットを交えて登ることとする。
最初の大岩がホールド、スタンスが少々悪く管野が登るのに時間がかかる。安定した岩道が続いた後、木々が張り出している尾根道が続き、木を掴みながら登り進める。所々、登りやすいが落ちると危険のあるフェース、森林限界になると所々雪稜も出てくる。
雪がかなり緩くなっていた為、都度アイゼンを装着脱して進んでいく。テラスからの上部は岩が脆く落石に十分注意しながら進む。又草付きを持ち手にするフェースが出てきたりと、滑落にも注意しながら進んでいく。大幅にコースタイムから遅れて、Ⅰ峰に到着する。
学生の体力状況から最終帰幕時間に間に合わないこと、集中力の欠落による危険性を考慮し、ⅠⅡ峰のコルより懸垂下降にて引き返すこととする。ⅠⅡ峰のコルより灌木や、大岩を支点にしながら5ピッチの懸垂下降を行った後クライムダウンで長次郎谷に合流する。長次郎谷出合でハーネス、ロープをしまい、BCまで気合を入れて登り返す。順調に登りBCに到着する。
ミーティングにて、川嵜、橋本は用事があるとのことで早く下山する必要性があった為、下山のコースを一緒に確認し、剣沢キャンプ場からは学生のみで下山することとする。
CT)BC(4:08)~源次郎尾根取り付き(5:00)~Ⅰ峰(10:40)~ⅠⅡ峰のコル(11:00)~長次郎谷出合(15:00)~BC(16:40)
5月27日(月) 実4 曇後雨
テント撤収を行っている途中に川嵜、橋本と別れる。アイゼンを装着して出発する。視界が悪く、風も強い為、旗を目印にしながらゆっくりとしたペースで剱御前小屋まで登る。雷鳥沢の下りでは2名の登山者が剱御前小屋方面に上がっていく。剱御前小屋からは強風の為ショートロープで下ることとする。夏道から下り始め、途中から雪面が広がり雷鳥沢に合流する。順調に下っていき、雷鳥沢キャンプ場に到着する。
CT)BC(7:25)~剱御前小屋(9:40)~雷鳥沢キャンプ場BC(11:40)
5月28日(火) 予備1 雨
テント撤収をし、アイゼンを装着して出発する。雷鳥荘まで急登を登り、雷鳥荘にてアイゼンを外す。風は強くないが、非常に雨が強い。舗装路を順調に進み、室堂ターミナルに到着する。
CT)BC(6:00)~室堂ターミナル(7:30)
丹沢トレーニング山行 2024/6/8
メンバー:川嶋 管野 木村 関 玉山
6月8日(土) 快晴
新松田駅に集合し、バスで寄バス停にまで移動する。準備、体操をした後出発する。所々に標識があるため確認しながら櫟山までゆっくりとしたスピードで登っていく。天候が良く、日差しが強い。こまめに肩回しをしながら歩き、櫟山で休憩を取る。
櫟山からしばらく下り、後沢乗越から鍋割山に登り返す。登りでは苦しそうな様子の1年生もいるが声を掛け合いながら登っていく。 途中1100m付近で関の官物を抜く。体調が優れない様子であったため、水とレーションを摂らせて休む。しばらく休憩すると体調が回復したため先に進むこととする。
鍋割山に到着し、写真を撮った後休憩を取る。鍋割山に到着した時点で引き返し時間になっていたため、引き返すことを検討したが、1年生の様子、時間が十分にあること、可能な限り長い距離を歩く方がトレーニングになることから二股分岐まで向かい直接大倉へ下山することとする。二股分岐までは緩やかなアップダウンが続く。
二股分岐に到着し、大倉へ下山する。登山客が多く、登山道は少し渋滞している。適宜休憩を取りながら良いスピードで下っていく。下りでは眺望が良く秦野市を見渡すことができる。堀山の家で最後の休憩を取った後一気に下り、大倉バス停に到着する。
CT)寄バス停(8:35)〜櫟山(10:21-10:30)〜後沢乗越(11:20)〜鍋割山(12:50-13:10)〜花立山荘(14:32)〜駒止茶屋(15:36)〜大倉バス停(16:34)
雲取山トレーニング山行 2024/6/15-6/16
メンバー:川嶋 管野 木村 黒木 関 玉山
6月15日(土) 実1 晴
予定通りJR新宿駅に集合し、電車を乗り継ぎ西武秩父駅に到着する。西武秩父駅からバスに乗り三峯神社に向かう。三峯神社の駐車場には多くの車が停まっている。準備をし、体操をした後出発する。しばらく平坦な道を歩き、最初は比較的緩やかな登山道が続く。
1350m付近からやや傾斜が急になる。適宜肩回しや休憩を取りながら登り、霧藻ヶ峰に到着する。写真を撮った後、白岩山に向かう。お清平まで下り、登り返す。前白岩の肩、前白岩山を通過しアップダウンを繰り返す。1750m付近から傾斜が急になり、1年生も少し苦しそうな表情だが登り切り、白岩山に到着する。
白岩山から尾根上のルートを登り、芋ノ木ドッケに到着する。途中、西側には廃屋が見える。最後まで気合を入れて歩き切り、雲取山荘に到着する。雲取山荘は非常に混雑している。
CT)三峯神社(10:26)~霧藻ヶ峰(12:18)~お清平(12:29)~白岩山(14:42)~芋ノ木ドッケ(14:47)~雲取山荘(16:08)
6月16日(日) 実2 雨後曇
テント撤収をし、体操をした後出発する。雨が降っているため雨具の上下を着用する。ゆっくりとしたペースで登り始め雲取山に到着する。雲取山で写真を撮った後、七ツ石山へ向かう。登山道がぬかるんでいるためスリップに注意して下る。
雨は降ったり止んだりを繰り返している。良いペースで進み、七ツ石山に到着し休憩を取る。七ツ石山から尾根上のルートを進んでいく。雨が止んだため鷹ノ巣山避難小屋で雨具の上を脱ぐ。鷹ノ巣山手前の登りはゆっくりとしたペースで進む。鷹ノ巣山で写真を撮った後休憩する。ここで雨具の下も脱ぐ。雨が止み、気温が高くなってくる。
六ツ石山分岐までは緩やかな登山道が続き、ペースを上げて進む。六ツ石山分岐手前で休憩を取った後、六ツ石山に到着する。六ツ石山からの下りは雨の影響で滑りやすくなっており、斜面も急であるため慎重に下る。1年生は下りで疲れを感じている様子だったが、最後まで下りきる。登山道から車道を下り、奥多摩湖バス停に到着する。
CT)雲取山荘(5:55)~雲取山(6:29)~七ッ石山(7:57-8:22)~鷹ノ巣山(10:42)~六ッ石山(12:31)~奥多摩湖バス停(14:20)
丹沢トレーニング山行 2024/6/22
メンバー:川嶋 管野 黒木 関 玉山
6月22日(土) 晴
渋沢駅に集合する。バスで大倉まで行き、準備をして出発する。水無川の橋を渡り、林道をしばらく歩き登山道に入る。なだらかな登りを順調に進み、牛首を通過する。牛首から徐々に傾斜が上がっていく。牛首から三ノ塔間は後半になるに連れて、1年生の足取りが重くなっていったが気合を入れて登り、三ノ塔に到着する。烏尾山に到着した直後、1年生1名が頭痛と呼吸の乱れを訴えた為様子を見る。
調子が整うまで長めの休憩を取り、水分も多めに摂らせる。1年生の様子から荷を抜けばもう少し先に進めると判断し、烏尾山から政次郎の頭まで行く。政次郎の頭で再度1年生の体調を確認し、悪化はしていないが頭痛の症状があるためエスケープルートで下山することにする。政次郎の頭到着後、新茅荘への登山道に入り順調に下っていく。途中から林道を進み新茅荘に到着する。林道を進んでいくと最初に通った水無川をかける大橋に合流し、大倉バス停に到着する。
CT)大倉バス停(8:30)~牛首(10:00)~三ノ塔(12:00)~烏尾山(12:50-13:30)~政次郎の頭(14:25)~新茅荘(16:40)~大倉バス停(17:30)