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歴史
明治大学山岳部および炉辺会の国内登山記録:国内の峰への挑戦とその軌跡
明治大学山岳部100年の歴史は、厳しい合宿と苛酷な山行の日々に彩られている。その根底には険しい山、厳しい自然と対峙できる体力と持久力を蓄え、さらに逞しい精神力をみなぎらせ、弛まぬ精進を続けてきたスピリッツが宿っている。 振り返れば、若き... -
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剱岳・八ッ峰初完登(1924)
創部された1922(大正11)年になると、北アルプスの岩場や岩稜に挑むアルプス的登山が注目される。23(大正12)年7月、日本有数の岩稜である剱岳・八ッ峰に早大の舟田三郎、小笠原勇八、中林初太郎の3氏が挑んだが完登できなかった。同年8月、今度は学習... -
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信州側の大雪渓から積雪期白馬岳に初登頂(1924)
1920年代に入ると学生登山界は、“スキーで雪山へ” という登山が主流となり、氷雪に閉ざされた高峰に挑んでいった。白馬連峰にもスキーを使って雪山に登る時代が到来する。 妙高山麓・関温泉で旅館を経営し、スキーのベテランであった笹川速雄と富山師... -
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明治大学山岳部および炉辺会の海外登山史:世界の峰への挑戦とその軌跡
海外遠征の足跡を振り返ると、20世紀と21世紀にそれぞれ大きな山場があった。一つは本学創立100周年に向け、世界最高峰エベレストに単一大学として初めて挑んだ「 3 M作戦」。もう一つは21世紀の初頭を飾った「ドリーム・プロジェクト」で、いずれも“オ... -
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明治大学マッキンリー登山隊(2011) – 明治大学創立130周年スポーツ記念事業・山岳部創部90周年記念
明治大学マッキンリー登山隊(2011) 活動期間2011(平成23)年5月〜6月目的ウェスト・バットレス・ルートから北米大陸最高峰マッキンリー(6190m)登頂、並びに学生部員および若手OBの海外登山と高所登山の経験。隊の構成隊長=三谷統一郎(昭和53年卒、55... -
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明治大学チョー・オユー、シシャパンマ登山隊(2006)
チョー・オユー、シシャパンマ登山隊(2006) 活動期間2006(平成18)年4月〜5月目的南西壁からチョー・オユー(8201m)、北壁または西稜よりシシャパンマ(8027m)に無酸素、シェルパ・レスのアルパイン・スタイルで連続登頂。隊の構成隊長=加藤慶信(平... -
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明治大学アンナプルナⅠ峰登山隊(2003) – 明治大学創立120周年・山岳部創部80周年記念
明治大学アンナプルナⅠ峰偵察隊(2002) 活動期間2002(平成14)年10月〜11月目的アンナプルナⅠ峰(8091m)南面の偵察。隊の構成隊長=高橋和弘(平成8年卒、28歳)隊員=大窪三恵(同8年卒、30歳)、森章一(同10年卒、27歳)、加藤慶信(同10年卒、27歳)... -
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明治大学ローツェ登山隊(2002) – 明治大学創立120周年・山岳部創部80周年記念
ローツェ登山隊 活動期間2002(平成14)年9月〜10月目的西壁のローツェ・フェースからローツェ(8516m)登頂。隊の構成総隊長=平野眞市(炉辺会会長、昭和36年卒、63歳)隊長=三谷統一郎(同53年卒、46歳)登攀隊長=高橋和弘(平成8年卒、28歳)隊員=... -
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明治大学ガッシャーブルムⅠ・Ⅱ峰登山隊(2001) – 明治大学創立120周年・山岳部創部80周年記念
ガッシャーブルムⅠ・Ⅱ峰登山隊 活動期間2001(平成13)年6月〜8月目的ジャパニーズ・クーロワール・ルートからガッシャーブルムⅠ峰(GⅠ=8068m)、南西稜からガッシャーブルムⅡ峰(GⅡ=8035m)の連続登頂。隊の構成隊長=高橋和弘(平成8年卒、27歳)副... -
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明治大学インド・ヒマラヤ登山隊(1999)
明治大学インド・ヒマラヤ登山隊(1999) 活動期間1999(平成11)年8月〜9月目的ガングスタンの西南西にある未踏峰ナンガール・チョティ(6094m)の初登頂。隊の構成隊長=早川敦(平成9年卒、25歳)隊員=加藤慶信(同10年卒、23歳)、森章一(同10年卒、2...